福島県 会津坂下町
56-B-04 山ぶどう 小銭入れ(花結編)
- 寄付金額
- 127,000円
事業者名 | アートクラフトさとやま |
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カテゴリ | ファッション 財布 |
申込み条件 | 年何度でも申込み可 |
申込期日 | 通年 |
発送期日 | 14日以内に発送いたします |
内容量 | 山ぶどう小銭入れ1個 |
会津文化伝統の編み組み工芸品です。手に馴染み、頑丈で長年ご使用いただけます。
山ぶどうのつるで編み込んだ小銭入れです。
※手作りのため、編み方が同じでも若干模様や色合いが異なります。
※ご注文の際は写真を参考に通し番号を選んでいただき、ご注文をお願いいたします。
編み組工芸は、農作業や山仕事などに使われてきた縄籠(スカリ)の技法を活かし、日常の生活に用いる籠やザルを作る技術として発展しました。
雪に閉ざされる会津地方では、冬の仕事として受け継がれ、現在では手提げバッグやポーチなどの小物づくりで活かされています。
平成15年に伝統工芸品に指定されている、歴史ある工芸品です。
自然の素材による素朴な色合いが特徴で、普段使いや和装のアクセントなど、幅広く合わせられます。
頑丈な造りで、使い込むうちに独自の風合いでなじむため、数十年と末永く愛用いただけます。
ひとつひとつ職人が編み込むため、表情が異なるのも魅力です。
会津の編み組細工には、ヒロロ細工・山ぶどう細工・マタタビ細工などがあります。
【山ぶどう細工】
強靭な山ぶどうの蔓は、丈夫なことから昔から山仕事や農作業で手さげ籠などの材料に使用されてきました。
6~7月の梅雨の時期にしか収穫できず、採取後は3ヶ月程度乾燥させるなどの工程を要する貴重な材料です。
製作には鞣(なめ)し作業や仕上げ磨きなど、革製品にも似た工程が入ります。
幅や厚みを均一にするなど、加工には熟練の技が必要です。
編み上がりの出来具合に大きく作用するため、丁寧さと根気のいる作業で作品を仕上げています。
使う人それぞれの手になじみ、その人だけの光沢になり、頑丈なので一生モノとしてご使用いただけます。
また、見た目にも華やかな「花結び」という編み方は、花がきれいに整うよう、部材の厚さや幅を均一に仕上げております。
※日焼け防止のため直射日光を避けて保管してください
※着日指定不可
【素材】
山ぶどう
【製造/加工の内容】
・乾燥~なめし~編み組
【製造者】
アートクラフトさとやま
福島県会津坂下町勝大村中4711