まな板に適した樹脂を豊かに含んだ檜(ひのき)を選び抜き、熟練の大工の技で丁寧に手作りしています。手カンナで仕上げた滑らかな木肌は、檜の色彩や木目が際立ち清々しいものです。
いずれ汚れたりへこんだりしても削り直しながら長くご愛用頂けます。
檜のまな板で音や香りも楽しくお料理を。

檜を鋸やノミで八角形に削り出したまな板立ては、両面に幅違いの計3本の溝が彫られています。厚さ25ミリから10ミリまでの様々なまな板が立てられます。
通気性に優れ、まな板も良く乾きます。

まな板はご使用前にさっと水をかけて表面に水分を含ませておくことで、汚れやにおいの沁み込みを軽減できます。
又、ご使用後は直ぐにたわしと台所洗剤で洗い、拭いて乾かすのがきれいにお使いいただけるポイントです。
立てて乾きやすく、収納にも便利なオリジナルのまな板立てとのセットです。

■生産者の声
日本の木をもっと暮らしにお届けしたいという材木店の思いから生まれた料理道具です。
檜は日本などわずかな国でしか自生していない木です。耐久性と美観を兼ね備えた檜は日本建築に活かされて来ました。しかし建築様式の洋風化に伴い、和室の造作に用いるような良質な檜の出材は少なくなっています。
まな板の材料は、檜の大木から根に近い下の方の節の少ないところから木取りします。

その貴重な檜の無垢材を、大工が丁寧に1枚ずつ手カンナで仕上げています。
木造建築もプレカットなど工業化が進み、和室の造作も少なくなっており、昔ながらの大工の技があまり使われなくなっています。

このまな板とまな板立ては、今では希少とも言える、上質な檜と大工の技に形の妙なるアイデアを加えて出来上がりました。
日本らしい料理道具として、長くご愛用頂ければと願います。
少量しか作れないのでまだ知られていないまな板です。
この機会に是非、お試しください。