群馬県 沼田市
迦葉山 天狗面 18cm 群馬県ふるさと伝統工芸 天狗のお面
- 寄付金額
- 7,000円
| 事業者名 | 玉原の宿 みのや(カレーうどん工房 みのや) |
|---|---|
| カテゴリ | 民芸品・工芸品 仏具・神具 |
| 配送種別 | 常温配送 |
| 申込み条件 | 年何度でも申込み可 |
| 申込期日 | 通年 |
| 発送期日 | 10日を目安に発送(休業日除く)※年末年始等、長期休業や申し込みが殺到した場合など発送が遅れる場合もございます。 |
| 内容量 | ■名称:天狗面
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《群馬県ふるさと伝統工芸品》
天狗面信仰のもと、参拝の際に天狗面を借りて帰り、願いが成就したら新しい面とともに奉納する慣わしがありますが、土産品や贈答用としても愛され続け、観光で沼田市へ訪れた皆さまにご好評いただいております。
赤く睨みをきかせた顔に特徴があり、創業当時から現代まで変わらぬ手作業で作られています。1枚1枚すべて手作りのため、形・色み・サイズに微妙なバラつきがあります。また、顔の表情も全て個性が違っています。
《天狗面の由来》
沼田市と天狗面の関係は、迦葉山(かしょうざん)龍華院(りゅうげいん)弥勒寺(みろくじ)にあります。
弥勒寺は848年に比叡山三祖円仁慈覚(えんにんじかく)大師により、国家繁栄、民生安泰の鎮守護国寺として開創され、その後、天巽(てんそん)禅師により改宗開山がなされました。
この禅師の高弟に中峰尊(ちゅうほうそん)という僧がおり、伽藍造営の大事業から布教伝道まで大いに努め、また、山門の岩屋や険しい岩山など到底人力では登れない処まで修行者を導くなど神通力を持っており、十年一日の如く禅師に師事して、その童顔は少しも変わらなかったといわれています。
禅師が二世大盛(たいせい)禅師に住職の座を譲るや、中峰尊は「吾れ迦葉仏(かしょうぶつ)の化身にて巳(すで)に権化化業(ごんげけぎょう)は終わった。よって今後は永くこの山に霊し、末世の衆生(しゅじょう)の抜苦(ばっく)与楽(よらく)せん」と誓願して案山峰より昇天され、その後に天狗の面が残されたといわれています。
以来、その功徳をたよりその御利益を信じ、天狗面を奉納する習わしとなり、近郷近在からはもとより全国的に参拝の善男善女はその数を増し、天狗のお山として賑わっています。
■ 群馬県 沼田市 ■
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