～幽玄の趣を日常に取り入れる粋な見酒の空間～

一般的な囲炉裏は大きく移動するのが困難で、設置する場所を考慮しなくてはなりません。
「囲炉裏」は、ただの火を囲む場所ではありません。
そこには、日本の自然、季節、そして人の営みが織り成す幽玄の世界が広がっています。
私が『俺の囲炉裏』を作るきっかけは、コンパクトで気軽に簡単に、庭先やベランダで、粋な「見酒」の時間を楽しむためでした。
花見酒、月見酒、雪見酒といった季節を愛でる日本独自の文化に感銘を受け、それを日常の中で再現したいという思いが原点です。
囲炉裏は、ただ火を起こすだけでなく、心を穏やかにする「場」を作り出します。
炭火の温かさや揺れる炎の影が幽玄の趣を醸し出します。
そんな日本の伝統を現代の生活に取り入れる喜びを感じたいと思い作りました。

囲炉裏を通じて楽しむ「粋な見酒」は以下のような「粋な見酒」の楽しみを引き立ててくれます。
1.星見酒
夜空に広がる星々を眺めながら、心静かに一献。火の灯りと星明かりの競演が幻想的なひとときを生み出します。
2.灯見酒
囲炉裏の火影や行燈（あんどん）のほのかな灯りを楽しみながら、温かい燗酒を味わう贅沢な時間。
3. 雨見酒
雨音をBGMに、囲炉裏で温めたお酒を傾ける。炭火の香りと雨の湿り気が混じり合い、五感で楽しむ体験となります。

■ 群馬県 邑楽町 ■

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