木と革をうまく組み合わせて仕上げられた名刺ケースです。

これまで、木で仕上げるために構造上厚みがでてしまっていた部分をすっきりスリムに。
フタ部分に革を使用する事により、滑らかな開閉とスマートな印象、
そしてスペースを最大限に生かしてこれまでのササキ工芸のカードケースよりもぐんと枚数が収納できるようになりました。

フラットな革の蓋は、マグネット式で指1本でスムーズに開ける事ができ、片手で出し入れできる使い勝手の良さも魅力の一つ。
木も、革も、使い込むほどに、経年変化で少しずつツヤがでたり色味が変わったりと
新品には無い深い味わいが出てくるので、愛着たっぷりの一品になりそうです。

角がシャープでウォルナット材を使用したsharpは革の色がblack（黒）とblue（青）、
角がまあるい材を使用したroundedは革の色がcamel（ラクダ色）とred（赤）が
それぞれお好みに合わせてお選び頂けます。

blueは、蝋引きを施したイギリス伝統の革の一つで、イギリス産植物タンニン鞣しのバーミンガム(BIRMINGHAM/表面にブルームが浮き出た硬く強靭な革で、ピット槽で2~3ヶ月ゆっくりと漬け込んで鞣され、繊維の密度が高いのが特徴です)を使用、
black・red・camelはイタリア産植物タンニン鞣しのイングラサート(INGRASSATO/整った銀面としっかりした硬さが魅力の革で、コバ面も美しい上、発色も良く上品な印象のためカジュアルタイプからドレスタイプまで、様々な場面で活躍します)を使用しています。
どのタイプも厚み2mmの牛革で、上品なデザインを実現するために木部との接着は何度も試行錯誤と工夫を重ねて仕上げられました。
なお、こちらのページは【 sharp / blue 】でのお届けです。
sharpのblack、roundedのcamelまたはredはそれぞれの該当ページよりご確認下さいませ。

椅子などの高級感のある家具で馴染みのある木と革のコラボレーションが
上品な落ち着きはそのままに、片手におさまるサイズでお楽しみ頂ける名刺ケース、
ぜひ、経年変化で自分だけの味わいの一品へ仕上げていって下さいませ。

【原材料名】
材質：ウォルナット、本革(牛革)
塗装：ウレタン塗装