標高900m飛騨市神岡町山之村地区で育った秋の大根をさらに1ヶ月以上土室に寝かすことで糖度やビタミンが増し、甘みたっぷりの大根です。

当山之村地区では、寒干し大根という伝統的な保存食作りが盛んに行われておりますが、中には割れた大根や小さくて寒干し大根にはむかないサイズのもあります。
大根そのものは美味しいし捨てるのはもったいない！という観点から切り干し大根を作り始めました。

一般的な切り干し大根と違い「イチョウ切り」にカットしてあるためそのままお味噌汁に入れてかんたんにお召し上がれます。
製法も山之村寒干し大根と同じように秋に収穫した大根を１ヶ月以上土室で寝かし、冬に掘り起こし皮を向きカットしたものを一度煮て冬の寒さでフリーズドライしたものです。
一手間も二手間もかけてあるため他では味わえない濃い味わいの切り干し大根です。

大根の栽培は標高９００ｍ地帯の寒さと赤土の土壌を活かし、さらに土作りにも緑肥を使用したり残渣を回収する等手間を惜しまず栽培しております。
県内で最も雪解けの遅い集落とも言われる山之村の自然の寒さを生かしたフリーズドライ製法です。

お味噌汁やラーメンの具材にさっと入れるだけ。
５ミリほどの厚さでイチョウ切りしてあるので、お時間の無いときでも手軽に美味しくいただけます。