本来、繊細な日本茶を大切に保管する為に作られた茶箱。
湿気に強い特性を持ち、茶葉の風味や香りを長く保つ事ができます。
現在ではお茶だけでなく、お米やコーヒー、パスタ、乾物、粉もの、カメラ、写真、子供の作品、衣類、着物、標本、書物など、様々な用途でご使用頂けます。

中には亜鉛鉄板が入っており、溶接をして鉄板の継ぎ目を塞いでおります。
木の継ぎ目や節の部分には和紙を貼り、それぞれの木目や節によってひとつひとつ異なる為、全く同じものはない一点ものでもあります。
用途は無限大の為、自分のスタイルに合った収納ができるところが魅力の一つです。

茶箱のサイズは中に入る茶葉の量で呼ばれています。
「茶箱20キロ」…箱の中に茶葉が20kg入るサイズ。
「茶箱20キロ平」…茶箱20キロと幅と奥行きが同じ。高さが茶箱20キロの半分になっている。
茶箱自体の重さは「茶箱20キロ平」で約3.5kgほどになります。

■生産者の声
静岡県掛川市で、長く茶箱を製造されてきた鈴木製函所様から茶箱の製作を引き継がせて頂き、先代と同じ方法でひとつひとつ手作業で製作しております。
昔ながらの、知恵の詰まった古き良き日本のものづくりを直に感じて頂き、日々の暮らしの中に取り入れてみてはいかがでしょうか。
茶箱は耐久性があるので、長くご愛用頂く事で味が出てきます。
経年変化の味わい深さもお楽しみ下さい。

■注意事項/その他
製品の性質上、木目や節、色味がひとつひとつ異なります。
節がある部分や木の継ぎ目の部分には和紙を貼って湿気を防ぐ効果がありますので、剥がしたりせずにご使用下さい。
製品の特性上、小さなキズやへこみ、トタンの継ぎ目や溶接のデコボコ、和紙の多少のシワ等がある場合がございます。
こちらの茶箱は、保存目的の実用品として作られています。
使用上に問題がない製品に関しましては、不良品対応は致しかねますのでご了承下さい。
画像はイメージです。