世界を席巻する「ゲイシャコーヒー」。
他のコーヒーとは一線を画した、華やかな香りと非常に伸びのある余韻を有しています。

パナマ エスメラルダ農園のゲイシャ種。
2000年代に入り、にわかに注目を集めたこのコーヒーとは?
・まず華やかな香りであること
・その華やかな香りの余韻が長く続くこと
・雑味やエグミの成分が少なく、クリーンカップであること
・酸質に特性があり、甘味の余韻を残して口の中で消えていくこと
・コーヒー豆がどこでどのように育てられ、どのような過程で生産、精製されているかはっきりとしていること

これらの項目は、そもそもスペシャルティコーヒーと呼ばれるコーヒーの基本的な条件でもあります。
コーヒーファンをうならせ、長きにわたり注目を浴びているゲイシャのコーヒーは、これらの魅力を特に強くかね備えているコーヒー豆といえます。
だからこそ、エスメラルダゲイシャは、スペシャルティコーヒーの世界で代表格のクオリティを誇るコーヒーとして評価され続けているのです。

ゲイシャ種が初めて脚光を浴びたのは、2004年の品評会オークション、ベスト・オブ・パナマ。
その後、エスメラルダ農園以外でも、パナマ国内、世界各地の農園で栽培が行われるようになりました。
栽培が難しく生産性が低い為、まだまだ希少な品種として高額で取引されています。
世界中のコーヒー農園が、今もなおこのパナマエスメラルダ農園のゲイシャコーヒーに追いつこう、追い抜こうと栽培に力を入れています。

[使用豆詳細]
このプライベートコレクションは、オークション以外に特別に取引されたロット。
1600-1800mで生産され、高地特有の風味特性を有した高品質ブランドです。

農園名　　パナマ ハチエンダ ラ・エスメラルダ農園
地域　　　パナマ共和国　チリキ県　ボケテ地区
農園主　　ダニエル・ピーターソン
グレード　プライベートコレクション
精製　　　ウォッシュドプロセス
焙煎度:浅煎り
内容量:200g
挽き具合:中挽き