【TAOCオーディオラック：XL-2S-WD について】
XLシリーズのXLは、「洗練」や「上質」の意味を持つExcellent(エクセレント)に由来しています。
フラッグシップモデルCSRシリーズのコンセプトと革新的なテクノロジーを引き継ぎながら、従来の
ミドルクラスを大胆に見直し、上位クラスに迫る性能を持つ、まったく新しいオーディオラックを開発しました。

【各部材の特長】
棚板の特長：
・棚板内部に特殊制振シートを内包。CSRのハニカムコア同様、XLの棚板もまた、まるで
　オーディオボードのような高い制振効果が得られます。内部の制振シートが振動エネルギーを
　熱エネルギーに変換して制振効果を発揮、上位クラスに迫る豊かな響きと芯のある音を創出します。
・木目調の天面と側面から底面にかけてブラック塗装を施した2トーンの棚板に、美しいリニアアーチ
　フォルムで装ったモダンでエレガントな3次元のデザイン。工業デザイナーが繊細に描き出した意匠は
　見る角度によって全く異なる表情を出し、音響機器の設置可能スペースを充分に確保しながら、四方を
　様々な曲線で紡ぐことで、一切ムダのない機能性と芸術性を両立させた棚板を生み出しました。

支柱の特長：
・新制振機能「FCセパレートシステム」を採用。様々な研究とフラッグシップモデルCSRの開発で培った
　オーディオにとって理想的といえる制振アプローチを、2種類の鋳鉄製パーツで実現しました。
　上下で形状の異なる専用鋳鉄スペーサーで棚板を強力にサンドウィッチする絶縁振動技術により
　音の分離感を飛躍的に向上させるこの新構造は、CSRのコンセプトである「各棚板をいかに制振して
　棚板ごとに制振環境を完結させ、他の段に影響させないか」という理念に基づき開発されました。

脚部の特長：
・CSRの＜鋳鉄製スパイク&スパイクプレート＞をTAOCのミドルクラス・オーディオラックで初めて採用、
　クラスを超えた高性能を実現しています。スパイクとスパイクプレート、どちらも鋳鉄製である場合、
　鋳鉄の振動減衰特性と、スパイク接地による振動絶縁性の組み合わせにより、低域から中低域にかけての
　解像感と高域のS/Nを飛躍的に高めます。

詳しくはTAOC HPへ：https://www.taoc.gr.jp/products/xl/