愛知県 高浜市
鬼瓦家守 No.5 ~onigawara iemori~
- 寄付金額
- 124,000円
事業者名 | 鬼瓦家守(新東(株)) |
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カテゴリ | 民芸品・工芸品 |
申込み条件 | 年何度でも申込み可 |
発送期日 | |
内容量 | 鬼 瓦:縦90mm 横110mm 奥50mm 重量400g
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「いぶし焼成技法」による独特の艶感
古来より社寺や日本建築の屋根に「守り神」として設置されてきた「鬼瓦」。
現在主流の洋風屋根には設置困難な上、「鬼瓦=守り神」という日本の大切な住文化が薄れつつあります。
そこで、戸建て・マンション・アパート・オフィスなど『全ての住空間に「守り神鬼瓦」を』のコンセプトのもとインテリア商品として開発されたのが、『鬼瓦家守』です。
三州地域の9人の鬼師達により手作業で造られた伝統の鬼瓦を現代風にアレンジしてダウンサイジングを行い、ベース板にはウォールナットを使用することで高級感を演出したインテリアとしました。
新築祝い等の贈答品に、自家用のお守りに、海外の方へのお土産に最適です。
また近年では、住宅様式の多様化により鬼瓦を飾る機会が減り、鬼瓦文化の継承が危惧されています。
鬼瓦家守は鬼瓦の作り手『鬼師』の伝燈を守る試みでもあります。
【鬼瓦家守No.5】鬼面
先代から伝わる鬼瓦の形状や表情を踏襲して制作を進める中で、改めて祖先や先代への感謝、そして神仏への畏敬の念を感じたという。
得意の「いぶし焼成技法」による独特の艶感、そして愛嬌ある表情が印象的な作品。
作者:鬼師・神谷 晋
日本建築の顔である和瓦、そして鬼瓦。
日本文化と共に歩んできた瓦文化を伝承させる重要性を感じる一方で「同じもの」を創り続けることが伝統を守ることではないとも考える。
「伝統にこだわらないデザイン、フォルムの追及こそ」。
脈々と受け継がれる伝統を守りつつ、作品を通じて彼が創っているのは「新しい伝統」でもある。