三重県最北端のいなべ市で、親から子へと代々語り継がれて140余年。お茶作りに専念してきたマル信緑香園が真心込めて二重の棚で育て上げた特上玉露をお届けします。二重棚での玉露栽培は三重県では2軒しかなく、全国的にも珍しい貴重な栽培方法です。新芽が出たときから寒冷紗(黒い布)を3週間以上被せ、直射日光を遮り、甘みと旨みを育てます。玉露を二重棚で栽培し、収穫・加工した茶葉を、仕上げる際にふるいにかけ、5段階に分類し、その細かい順に分類した1、2段階の物(いわゆる一芯二葉)を「特上玉露」としてご提供しております。
口の中いっぱいに広がる玉露の甘みと旨みを是非味わってください。水出しや氷出しもオススメです。
そして煎茶は、幼い新芽を早めに収穫した甘みのある高級煎茶です。煎茶と言えども収穫前の2～3日間は寒冷紗を被せます。煎茶独特の渋みと旨みのコラボレーションをお楽しみいただき、セットになった相対する2種のお茶と共にくつろぎの時間をお過ごしください。

【生産者の声】
家族で営むお茶農家です。大きな産地では無いぶん家族の真心と手間暇かけて、また石榑(いしぐれ)地域の自然環境を活かし、大事に育てたお茶です。石榑は1年を通しての寒暖差、また1日の中でも朝晩の寒暖差の激しい地域です。鈴鹿山麓の麓、水も綺麗で、土は水はけも良く、茶作りには適した自然環境です。文明の利器もまだ乏しい140年以上前からお茶作りをしていたのがその証です。石榑ならではの味を是非ご堪能ください。

■注意事項/その他
・お茶は鮮度が大切です。お早目にお召し上がりください。