【進化する丸干し製法】

【進化する丸干し製法】
魚作商店3代目の丸干しは、創業1920年から天秤棒1丁で商いを創めた先々代から、丸干しの作り方を引継ぎ、守るべきことと変えるべきことを試行錯誤して現在に至ります。
三重県熊野市は、脂が少ない、丸干しに適したサンマが冬の代名詞でありました。
昨今は、温暖化や乱獲の影響かと思いますが、熊野市からサンマが無くなりました。

そういう中で、北海道沖で取れる脂のあるサンマを用いて、試行錯誤して出来上がった魚作のサンマ丸干しは、ソフトな仕上がりで素材の旨味を活かした干物となっております。
使用するサンマは北海道沖に生息するサンマを、台湾船が取って船内冷凍された物を使用します。
サンマを水揚げ後、直ぐに冷凍するため、国産サンマより鮮度が良く、仕上がりの色艶や身質も自信を持って販売しております。
丸干しは、ハラワタの部位にコクがあるので、頭と尾以外は丸ごとお召し上がることをお勧めします。
脂がのっていてふっくらとした身がご飯によく合います。

【美味しいお召し上がり方】
焼く前に冷蔵庫で解凍、もしくは流水で解凍後、焼いていただくとムラなく焼きあがります。
半解凍でも、最初は弱火で溶かす感じで均等に火を入れ、溶けてきたら中火で焼きあげてください。

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