伊吹在来そばの実は小粒であるのが特徴で、粉や麺にしたときに薄皮特有の香りなどの個性が強く発揮されます。
そば通の間では「独特の風味と味がともに強く、野性味にあふれたそば」と評され、のど越しよく上質な香りと甘みを感じさせてくれます。

伊吹在来そばの採種場は、他品種と交雑しにくい周囲を山に囲まれた地形を利用し、厳正な栽培管理がされており、守られてきた特徴ある産品の名称を地域の知的財産として保護する農林水産省の地理的表示（GI）に「伊吹在来そば」が登録されています。

自家生産し最も香りが強い小粒の実を脱皮して自家製粉した蕎麦粉のみを使用して十割蕎麦に仕上げました。

そばがき用のそば粉は、荒く製粉しているので水に溶きやすくなるよう仕上げています。蕎麦茶は、丁寧にぬきみ(殻を完全に脱皮)を焙煎しています。煮だした後はそば雑炊にすることができます。各2人前でつゆ入りで、乾麺、そばがき、蕎麦茶のレシピも同封しています。

事業者：麺工房　伊吹長兵衛

※画像はイメージです。