京都府 京都市
【千家十職 土田友湖作品】有栖川寅文紹巴 出服紗
- 寄付金額
- 200,000円
事業者名 | JTB京都支店 |
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カテゴリ | 民芸品・工芸品 織物・繊維品 |
配送種別 | 常温配送 |
申込み条件 | 年何度でも申込み可 |
発送期日 | ご注文確認後、2週間程度で発送いたします。 |
内容量 | 曲尺8寸8分/9寸3分 |
お問い合せ先 | 事業者 :袋師友湖
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令和4年の干支、寅年に因んだ出服紗
有栖川寅文紹巴 出服紗
有栖川錦に見られる文様で、令和4年の干支である虎を菱形や襷形、八角形などで囲んだものです。文様を写した帯や白生地の地紋があります。
強撚糸を用いて、細かい横の杉綾文や山形文状の地紋を出し、幾何学模様のほかに、花や唐子が遊んでいる様子を文様化したものもあります。
織りあがりの 凹凸がほとんどなく絹特有の柔らかな質感と相まって、非常に扱いやすい織物です。
◆千家十職とは
明治時代に定められた、茶道に関り三千家(表千家・裏千家・武者小路千家)に出入りする、十の職家を表す総称。
袋師である土田友湖はその十職の内の一つ。
【土田家】は三千家御用達の仕覆、帛紗、袋物の仕立てを行う職家です。
十人の職家は、奥村吉兵衛(表具師)、黒田正玄(竹細工・柄杓師)、土田友湖(袋師)、永樂善五郎(土風炉・焼物師)、樂吉左衞門(茶碗師)、大西清右衛門(釜師)、飛来一閑(一閑張細工師)、中村宗哲(塗師)、中川淨益(金もの師)、駒澤利斎(指物師)です。
【千家十職 袋師 土田友湖】
土田友湖(つちだゆうこ)家は、千家十職の一つ、袋師です。
当主は半四郎を名乗り、隠居すると友湖となり、当代は平成25年(2014)12代友湖の隠居により、13代半四郎を名乗る。
初代より茶入袋(仕服)だけを仕立てていましたが、五代の頃より服紗も扱う様になりました。
現在は、裂や組紐で製作する茶道具の他、角帯、数寄屋袋、懐紙入なども作っております。