大地の恵みを凝縮した自然栽培米 新米

京都府亀岡市は、京野菜の約7割を生産するといわれる京都の一大農産地です。
今回お届けするのは、豊かな土壌を持つ亀岡で栽培期間中農薬不使用で育てた、亀岡オーガニックアクションの学校給食米生産者グループが作った自然栽培米です。
自然の恵みと自然のチカラで力強く育つ野菜は生命力に溢れています。
ヒノヒカリは九州や四国を中心に西日本で多く作られている品種です。やや小粒で粘りがあり甘みが強く、弾力があると言われています。ブレンド特性に優れており一昔前はヒノヒカリ単体で販売されることはなかったのですが、最近は品評会での入賞などをきっかけに単独で販売されるようになってきています。

「亀岡をオーガニックのまちにする！」
このスローガンを合い言葉に亀岡オーガニックアクションは活動を開始しました。
でも、私たちの想いはたんにオーガニックを広めるというだけではありません。
現代の農と食において、その距離はますます遠くなっています。
私たちは日々、どのような道筋をたどってきたのかわからない食べ物を口にしています。
他方で、食べ物を生産する農業が私たちが暮らす周りから消えていくという問題にも直面しています。
この状況をよくするには、もう一度、地域での農と食をつなぎ直すしかありません。
私たちはそのつなぎ直しの鍵が、地域の環境にも人の健康にもやさしいオーガニックな農と食にあると考えています。
環境負荷の少ない農業を基礎に、学校給食や地域の食堂やレストラン、さらに日々の食卓にいたるまで、オーガニックが当たり前にあるまち。
そんなまちでこそ、人びとが住みやすく、次の世代も育みやすい持続可能な社会が実現すると信じています。
オーガニックから暮らしやすい亀岡づくりへ。