味はもちろん、見た目も大きさも芸術品！ ナスを超えたナス

■ジャムにもできる驚きの糖度■
東広島市八本松町にて、「安心して食べられる野菜作りは健全な土作りから」との信念のもと、農業を営むアグリ・アライアンス株式会社。
こだわりの土で栽培されたナスは、つやつやしてやわらかい皮と、みずみずしい食感が特徴です。手に取るとずっしりと重く、半分に切ると断面が真っ白で新鮮そのもの。炒めたり、フライにしたり、煮浸しにしたりとどんな調理法でもおいしく味わえます。スタッフの脇ともみさんは、「糖度が高いので、ジャムにするのもオススメ。まるでリンゴジャムのようにフルーティなジャムに仕上がります」と話していました。

■７月初旬から9月までのお届け■
ナス畑の畝は高く盛られていて、水分を保ち、微生物が育つ環境に整備されています。そこで育つ苗は太く、たくさんの花実を付けていて、収穫時期は大忙し。日陰にならないよう剪定をしながら、7月初旬から9月末まで収穫。Aランクのナスのうち、2LとLサイズ5kgを箱詰めしてお届けします。

■堆肥の力でしっかり育つ■
おいしいナスが収穫できるのは、一貫して「土作り」と「排水」にこだわった農業を続けているからにほかなりません。
畑には、植物性発酵有機肥料（バーク堆肥）を通常の5倍使用。深耕した土地でしっかりと根を張らせ、土壌酸素や栄養素を吸収できるように配慮しています。また、圃場には暗渠を格子状に埋め、ゲリラ豪雨の後も強制排水ができるよう整備しています。

■先進技術を取り入れ、品質も生産性も向上■
アグリ・アライアンス株式会社は、新しい取り組みにも積極的です。
畑で使用するマルチシートは、土に戻せる「植物性分解マルチ」を使用しています。また、通常より栄養価の高い野菜の栽培、その栽培技術の向上のため、東京大学大学院農学生命科学研究科、株式会社グッドソイルグループと共同研究農場を設立。今後も、共同研究を継続していきます。

■信念の土作りから生まれたおいしさ■
代表の脇伸男さんは「昔の農家が土に堆肥を入れていたように、植物性発酵有機肥料を補充して、土の力を強くすることが大切と考えます。地力の強い圃場にしたい」と力を込めます。思いを同じくするスタッフ、外国人実習生たちが、今日も広い畑で体を動かし、おいしいナスを生産しています。