小石原焼の伝統技法「飛鉋」を施した直径約12cmの碗2個セットです。
お茶碗としても汁椀としても使うことができます。

この碗は、小石原焼「金丸窯」の伝統工芸士による高い技術と丁寧な手仕事で作られた作品です。
碗の外側に伝統技法のトビカンナが施されていて、実用的で美しい小石原焼の魅力を感じていただける作品です。
今は、ほとんどの陶芸家が電動ロクロを使って作陶していますが、
この作品は、足で蹴ってロクロを廻す蹴ロクロで作られています。
金丸窯の伝統を受け継ぐ小石原焼の碗です。
直径約12cm、高さ約5.5cmの持ちやすくて使いやすいサイズの碗ですので、
ご飯茶碗としてはもちろん、汁椀としてもお使いいただけます。
碗の高台側面に小石原焼金丸窯の証としての屋号と小石原の刻印があります。

小石原焼は、経済産業大臣の指定を受けた伝統的工芸品で、
福岡県東峰村小石原で採れる陶土を原料として、約350年の歴史と伝統を受け継ぎながら、
生活の中で使われる陶器を窯元が作り続けています。