手しごとの煎茶碗でおもてなしの心を添える

蓋の噛み合わせの精度の難しさから、
高い技術が必要とされる蓋付きの煎茶碗です。

蓋付きの白磁煎茶碗は、結納など、大切な席で用いられています。
温かい状態で客人の前に提供できるためです。

また桜茶や煎茶を入れた際には
蓋を開けた瞬間に、香りを放ち、繊細な色合いを楽しめます。

【矢鋪 與左衛門 やしきよざえもん】
・現代の名工（2011年認定）
・全技連マイスター認定、佐賀県知事賞受賞（2008年）
・白磁酒器（1993年）、青白磁楕円深鉢（2003年）宮内庁お買い上げ
・黄綬褒章受章（2015年）
・日本煎茶工芸会会員
伝統工芸青山スクエアで毎夏体験教室を行う等、ろくろ技術伝承の活動も行っています。

窯元：矢鋪與左衛門窯（やしきよざえもんがま）