手仕事のしなやかさ、あたたかさを感じるろくろ成型のお茶碗

厳選された上質の陶石を使用し、作家自身のろくろ成形による手作り作品です。
やわらかな青磁釉の色がやさしく、側面に彫られた彫によって濃淡もお楽しみいただけます。
また、内側の底には薄っすら青磁釉の溜まりも残り、見て、触って、実際に使用して…色々な楽しみ方があるうつわです。

口周りを少し反らせていますので、口当たりもやさしい造りとなっています。
お飯碗として、また汁物やスープなど入れて手造りならではの味わいをお楽しみいただけるのではないでしょうか。　　　　　

【佳秀窯 西山正】
白磁、青磁の造形の美しさに魅了され、ろくろによる手造りの温かさ、しなやかさを家庭の中に届けたいという思いで、40数年。
天草の特上質の陶石を使用し、鉢、花器、花瓶など大物をはじめ、日常食器にいたるまで、すべて手作りで、ろくろ成形にこだわって、ひとつ、ひとつ思いを込めて制作し続けています。

日本工芸会正会員
佐賀県陶芸協会会員
有田町陶芸協会会員

日本伝統工芸展、日本陶芸展、西部伝統工芸展など数々の公募展での入選や九州山口陶磁展（現：有田国際陶磁展）では「文部大臣奨励賞」などを受賞。

窯元・提供：佳秀窯（西山正）