「ハローキティとくらすまち」

「鉄鉢(てっぱち、または、てっぱつ)」とは、僧が托鉢の時に用いる鉄製の黒い鉢のことですが、竹かごにもこの形を模して作りました。
黒く染色したひごを使って編んでいて、モチーフとなった元の鉄製の鉢により似ているようです。
底の模様(編み方)は、網代編みとなっております。

■生産者の声
「竹の良さを、より多くの人に知っていただき、竹の文化を広げたい。」
私たちの仕事の根幹にはこういった思いが強くあります。竹は昔から日用品として、様々な道具になり、生活の中に欠かせないものでした。今日ではプラスチックなどの石油を原料とする製品が多く使われていますが、未来の環境のためにも、地球に優しい素材である竹を広めていきたいと思っています。
緑豊かな自然と資源豊富な海に囲まれた大分県の日出町で、創作竹藝製造を行う南風工藝は、自然豊かな大分で育った良質な竹を使って、昔ながらの伝統を受け継ぎながらも時代の変化に合わせて、新しい技術や取り組み、製品の開発にも積極的に取り組んでいます。選りすぐりの高品質な竹を使い、長年に亘り技術を受け継ぎ磨き上げてきた職人が、手作業で丹念に作り上げた南風工藝の竹細工は、世界でも評価を受けております。

■注意事項/その他
※画像はイメージです。天然素材を手作りしておりますので、一つ一つの形・風合い・色味が若干異なります。予めご了承いただけますようお願いします。