雄勝玄昌石から素材を掘り出し、熟練の職人がひとつひとつ彫り上げた1点ものの硯です。
墨をする際に、おろし金の突起の役割を果たす鋒鋩(ほうぼう)の「荒さ、細さ、硬さ、柔らかさ」が丁度よいバランスとなっています。
天然型は採石された石を規格サイズに切断し、縁を人工的に削り自然石風に製作されています。
一枚の石を硯蓋と硯本体に割り製作した共蓋付硯ですので、手を休めるときなど蓋をしておけば墨が乾きません。

■注意事項/その他
ひとつひとつ手づくりですので、サイズ及び写真は目安となります。