深さの無い、フラットな約16cm強の平皿となっていて、銘々皿として毎日の食事に使えるのはもちろん、
焼きたてのクロワッサンやケーキをのせてコーヒーといっしょにおやつ時間を過ごしたりと、出番の多いお皿です。
お皿の周囲を囲むグリーンとブルーの色合いが盛り付けたお料理をより華やかに映えさせてくれます。
この「緑釉唐草文」は、工房設立から約20年以上もの間、代表的なシリーズになっています。
爽やかなグリーンとブルーが大らかでゆったりとした沖縄の自然を感じさせてくれると、
県内の方はもちろん県外の方には特に喜ばれているロングセラーの作品です。

沖縄のやちむん(焼物)を代表する伝統工芸・壺屋焼で
古くから使われている伝統文様の１つ「唐草文」を
土台となる赤土の上から白化粧という白泥をかけて2層にした
器の表面に、丁寧に手彫りすることで浮かび上げる
“線彫り”という伝統技法を用いて表現し、
さらにその周囲には陶芸の技法の１つ”飛び鉋”を施しました。
また、制作に使用している土や釉薬も、できる限り沖縄の原料を使って
伝統的な工程を心掛けて手作りしています。

手仕事の温もりと、味わいのある壺屋焼の器を
是非お手元でお楽しみください。

※白地の色合いは少し黄味がかったクリーム色となっており、濃淡がございます。
淡い部分は、土台となっている赤土が薄ら透けた感じでグレーのように
見える場合もございますが、沖縄のやちむんの風合いを楽しんで頂くものとして
ご理解ください。

2003年　宜野湾市にて
「工房オーグスヤ」設立
2018年　壺屋陶器事業協同組合　加入
同 10月 「緑釉唐草文七寸皿」が
宜野湾市特産品推奨製品として認定
同 11月 「緑釉唐草文七寸皿」が
第30回宜野湾市産業まつり 商工部門
製品コンテストにて　奨励賞　受賞
同 11月. 沖縄総合事務局長表彰　
奨励賞　受賞
2020年 1月　第72回沖展にて　
特別賞「うるま市長賞」受賞
2022年 3月 沖縄県工芸士に認定

※取扱い上の注意※
オーブン、直火でのご使用はできません。
電子レンジは変形の原因となる恐れがありますので、できるだけご使用をお控えください。

製造地：宜野湾市

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