文部科学大臣賞受賞！沖縄市の陶芸家による陶器

いつもの料理が彩るスリップウェアのお皿。
花と蝶をあしらった模様で緑から内に薄く青〜緑〜ピンクさらに白の配色を施しました。
中央にはハイビスカス。三角形に蜜を吸いに蝶が飛来しているイメージで制作しました。
一目見るとホッとする、彩りと温もり感じる一皿に。

■スリップウェアとは？
器の表面をスリップと呼ばれる泥漿（でいしょう、水と粘土を適度な濃度に混ぜたもの）状の化粧土を、筆やスポイトを用いて装飾したイギリスの技法。

■オリジナル粘土への挑戦
「市販の化粧土は白すぎるので、沖縄の土で作りたい」という想いから、唐仙窯では独自の化粧土を使用しています。
山土を少しずつ集め、特に希少な白っぽい土を北部から長年かけて集めてきました。
これらの土を使いながら、理想の色を追求するために試験を重ねています。

■注意事項
※画像はイメージです。
※ひとつひとつ手作りの為、仕上がりの色合いや模様が異なる場合がございます。ご了承のうえ、お選び下さい。
※在庫がない場合、制作に1ヶ月〜3ヶ月の時間をいただくことがございます。

■唐仙窯
沖縄県沖縄市で唐仙窯（とうせんがま）として工房を構えている、工芸士の山内唐仙。
第69回「創造美術展示会員受賞」、第70回「沖展賞受賞」といった、長年に渡り数々の作品が受賞。
2018年には大皿「しののめ」で文部科学大臣賞も受賞しています。
スリップウェアを用いた、多様なデザインはひとつひとつ異なっていてもどこか似ている雰囲気を醸し出しています。
矢羽根模様で小皿・中皿・尺皿・大皿などを制作しています。

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