三奥屋自慢のお漬物2種類

●【晩菊】菊の花びら、蕨など十種類に及ぶ素材を長期熟成させた高畠名物「晩菊」。
晩秋に咲く香り高い菊の花に、春から秋までの山形の山菜、野菜十種類を刻んで漬けた、いわば山野み実りの交響曲。
塩漬けにして1年ねかせてから、さらに独自の技法で素材の美味しさを最高に生かすことにこだわり漬け込みました。
合成保存料、合成着色料は一切使用しておりません。
長い熟成と梅酢と焼酎で味を調えた高雅な味わい、弊社蔵人と山形の風土が育て上げた日本の文化です。
炊きたてのご飯に混ぜてみたり、お茶漬けに使ってみると美味しくお召し上がりいただけます。
また、晩菊はお酒にもよくあい、海外旅行のお供としても喜ばれています。
ぜひ一度ご賞味下さい。

●受賞歴
1982年(昭和57年)に山形名産品品評会にて『金賞』受賞
2024年　第15回山形県漬物品評会にて『農林水産大臣賞』受賞　

●【南蛮味噌】辛さが自慢の人気商品です。
仙台市内の牛タン専門店でおなじみの南蛮みそ漬は、焼き肉の付け合わせに相性が良く大変美味しいと評判です。
そのため仙台三奥屋は別名南蛮みそ本舗と言われるほどです。
南蛮は、国産種の中から独特の柔らかさと風味を持つ日光南蛮を地元生産者と契約栽培品。
生産者と協同で綿密な栽培管理を行うことで高品質を確保。
それを手選別でサイズの均等化をはかっているので、味はまんべんなく行き渡り、しっかりした熟成ができるのです。
味噌は地元の特製品を使い、何度も漬け替えて仕上げております。
また、袋に残った味噌は南蛮の程良い甘味と辛味があり、ご飯の上にのせて、おにぎりにまぶしてお召し上がりいただけます。
漬け味噌まで無駄なく使えるうれしい一品です。

●株式会社三奥屋とは？
三奥屋は東北・みちのくの漬物、郷土惣菜をお作りしています。
雪の多い北国の山菜、野菜は風味が高く、冬ごもりの季節に食卓やお茶うけに漬物を出す風習は他では味わえぬ情緒と受け継がれる美味しさがあります。
伝統の味と技法を活かし、素材のこだわり、より良いみちのくの味、日本の味をお届けしていきたいです。
日々社員一同で、ものづくりに精進しております。