★こちらはシャフトのみの商品となります。

技巧派のための手元しなり、そしてメカニカルな先端のアクション。
テクニカルアスリートゴルファーが追い求める、強い手元しなりを継承しつつ、大型ヘッドが恒常化した現代において、ヘッドを確実に「あるべき場所」に戻すためだけの先端の挙動。
リストワークを基本とするテクニカルヒッターに向けて開発された、手元に集中したしなりと粘りに追加された先端のサポートアクション。
初代δはPAN系50t＋ボロン繊維を主軸とした材料構成により、「極限の手元のしなり感設計」。
その設計をすべてリセットしたところからδ IIは立ちあげられた。

Basileusの技術の粋とも言えるピッチ系80t超高弾性繊維+PAN系高弾性のダブルバイアス構造を採用し、「ロートルク」、「手元のしなり粘り」、「高精度で調整された先端挙動」の融合を果たした。
その強靭なリストワークに対して「十分に応える」シャフト。
ゴルファーにそのクラブ操作技術を存分に発揮してほしいからこその設計。
テクニカルヒッターの粘り強く「叩き出す」インパクトを飛距離とコントロールへと昇華する。
「Basileusδ II(バシレウスデルタツー)」はそれを現実にするための最高の武器となる。

「ABマップ」での分類はDとなる「δ II(デルタツー)」。
先～中のしなりは抑え、テクニカルヒッターの強いリストターンから生まれる厚いインパクトへの耐性を高めた設計。
手元～中間部のしなり感の指標となるC／B値は、0.53(60／S)と動きのある設計。
ボールのつかまりやすさを表したT／C値は0.66(60／S)とハードに設計しており「左」への不安は不要なセッティング。
テクニカルヒッターのリストワークに合わせた粘りのある手元しなりを設計コンセプトにし、さらに、ロートルク設計によるヘッドの安定した挙動も実現。
不必要なフェース開閉の挙動を削減したことにより左右へのミスが出現しにくい設計。
テクニカルヒッターには必須の厚いインパクトを感じることができる。
中～低弾道に打ち出される弾道はランの出やすい、「ロースピンの棒球」を出しやすくしている。
δ IIは「10年の歳月の蓄積データ」を生かした、テクニカルヒッターにマッチする頼れるシャフトと言える。