優しくうつろう色合いに癒されるジュエリー

『宝石のまち甲府』のルーツでもある水晶を、螺鈿で優しく彩ったジュエリーです。
水晶に差し込む光で揺らめく螺鈿の美しさ、優しくうつろう色合いに心癒されます。
螺鈿は貝殻の内側の真珠層を薄く磨き、漆地や木地などにはめ込む技法です。これを応用して磨き上げたハニカムドームカットの水晶の裏側に螺鈿細工をほどこしました。水晶のカット面から光を取り込んで、真珠層の色あいや模様が万華鏡のように変化します。
夏には照り付ける日差しがモザイク模様のような陰影を生み出し、冬には印象派の絵画のように陽だまりに柔らかく浮かび上がるジュエリー。見るたびごとに色あいが変化する、一期一会のような出会いをお楽しみください。

デザインは石素材（ルース）の美しさが際立つようにシンプルに。ティアラのような繊細な枠でほんの少し甘さをプラス。
裏側から見ても美しいデザインにこだわり、四つ葉のクローバーの透かし模様から黒の漆地が覗きます。漆塗の面は、直接肌に触れないような設計にしました。

シンプルなリングはどんなファッションにも合わせやすく、普段使いにも特別なシーンにも活躍してくれそうです。

【和の彩 wanoiro】は日本の歴史・文化・伝統の技を取り入れたジュエリーをお届けしています。
「日本の素敵をジュエリーに」をコンセプトに甲府の職人技が伝統を新たな美へと昇華させていきます。