鳥取県の親がに（セコガニ）の中でも、足折れや甲羅に傷がある訳あり品です。親がにの漁獲時期は、毎年11月上旬から12月31日までの短い期間です。
身は少ないですが、お腹の外子(卵)、甲羅の中に詰まった赤い内子、味噌が絶品です。
鳥取では、大根を入れた味噌汁の具としてよく食べられています。親がにを半分に切って鍋に入れてください。
漁獲時期が短いのは、資源保護のためです。卵を産むセコガニの漁獲量を制限し、翌年以降の漁獲に影響が出ないように されています。貴重な冬の味覚としてお召し上がりください。
食べ方は味噌汁のほか、蟹の身や外子、内子を丁寧に取り外して甲羅に盛り、親ガニ丼にするなど、丸ごとすべて楽しむ料理が人気でおすすめです。

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