伝統工芸士の資格を持つ桐たんす職人が作る
お米のおいしさを湿気や温度変化や虫から守る
桐製米びつ一合計量タイプ。
桐にはタンニンやパウロニンといった虫が嫌がる成分が含まれており 外部からの虫を寄せ付けにくくなっています。
この働きで米びつ内部の湿度も一定に保たれ お米の蒸れや乾燥から守られます。
多孔質の桐には空気の壁ができ、温度差の影響も受けにくくなります。

米びつは桐なら何でもよい訳ではなく
隙間が大きい米びつはあまり意味が無く
大切な着物を虫や湿気から守る高級家具である
桐たんすの製作技術を活かした気密性を生み出します。

創業から110年以上桐たんす一筋に磨かれた技術と 積み重ねた知識をもって心を込めて作っています。
桐たんすの業界では安価な中国桐がよく使われていますが、十分な灰汁抜きをせずそのため変色が起こりやすく それをきれいに見せるために漂白剤が使用されています。
それにお米という食品を入れる米びつにつかわれるのは不安があり、当社では中国桐を使用せず国産の桐材や最高級のアメリカ桐で製造しております。
上のレバーを一往復させると簡単に一合計量でき、
一合升で量る手間なくお米が取り出せます。
2合量りたい時は二往復させてください。
開口部が広くお米を入れやすくなっております。
桐はやわらかい素材なのでぶつけるとへこみやすいです。
無塗装ですので汚れがつきやすいので気になるときはサンドペーパーで磨くと簡単にとれます。

※画像はイメージです。
※直射日光や火気など高温状態は避けてください。