新潟県上越市の西端、日本海と山々に抱かれた南北に細長い谷あいの町「名立区」。ここは、時に10mもの雪が積もる日本有数の特別豪雪地帯です。

この地で育つ「灘立銀嶺米光」を特別なものにしているのは、その「水」。2,001haを超えるブナの原生林が蓄えた雪解け水は、市の水道水の半分を賄うほど豊かで清らかです。その証拠に、この森の清流には、氷河期の生き残りとも称される希少な「ニホンマメシジミ」が生息しています。これは、人の手が加わらない太古からの自然が守られてきた証に他なりません。

そんな奇跡の清流を引き込み、米作りの名人たちが丹精込めて育て上げたのがこのお米です。一口食べれば、お米本来の豊かな甘みと香りが口いっぱいに広がります。炊き立てはもちろん、冷めても美味しいその味わいは、まさに豪雪と清流がくれた自然の恵み。

このお米を選ぶという選択が、名立の美しい自然環境と中山間地域の農業を守る大きな力になります。毎日の食卓に、生産者の想いと名立の美しい情景が詰まった一杯を。

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