1989年に収穫した「龍眼」から造ったワインを、フランスのコニャック地方から輸入した銅製の単式蒸留器、「ポットスティル」で丁寧に二度蒸留し、オーク樽でゆっくりと熟成しビン詰めしました。
色素、カラメルなどの添加は一切しておりません。
外観はやや赤みがかったきれいな琥珀色。非常に豊かで華やかなエステル香、ヴァニラの香りを中心としてチョコレート、コーヒー、紅茶、ドライフルーツなどが複雑さを形成しています。柔らかな舌触りと上品な甘さを持つ繊細な味わいが特徴的です。

【マンズワイン株式会社　代表取締役社長　島崎大からのメッセージ】
このブランデーの元になるワインを醸し、蒸留し、熟成したマンズワイン小諸ワイナリーは、1973年に「龍眼」の栽培とともに誕生しました。
「龍眼」は長野県で「善光寺ぶどう」とも呼ばれる中国原産のぶどう品種です。「龍眼」からつくられるワインは、すっきりとした爽やかな酸味が特徴で、この酸味が蒸留中に豊かな香りを形成します。ワインは、フランスのコニャックから輸入した銅製の単式蒸留器「ポットスティル」で丁寧に二度蒸留され、オーク樽で2019年までゆっくりと熟成しました。
今回のブランデーは、日本ワインを原料に、30年以上熟成した単一ヴィンテージの大変貴重なものというだけでなく、小諸ワイナリーのルーツが詰まった一本です。その歴史とロマンに想いをはせながら、長い時の流れだけがつくり出すことのできる本物の深い香りと馥郁（ふくいく）とした味わいを心ゆくまでご堪能いただければ幸いです。
ソラリス　ブランデー“龍眼”1989が、みなさまに至福のひと時をお届けできますことを、心より祈っています。

※画像はイメージです。
※直射日光・高温を避け、冷暗所に保管してください。
※20歳未満の飲酒は法律で禁じられています。20歳未満の方は酒類のお申込みはできません。