高校生が考案した自慢の3種のコロッケ！

竜ヶ崎第二高等学校の生徒たちが考案した「はんぺんコロッケ」龍ケ崎市はコロッケの街としても知られ、地域活性化の一環として高校生と企業が協力して誕生しました。はんぺんとタマネギが合わさった、クリーミーでさっぱりとした味の「はんぺんコロッケ」にチーズやベーコン、枝豆を加えました。ぜひご賞味ください。
１．なぜ「はんぺん」なのか
本校のオリジナルコロッケに「はんぺん」を使ったのは、考案した12年前の先輩が大好きな食材であったこと、そして軽くてヘルシーに仕上げるためです。はんぺん特有のふんわりとした食感が、従来のコロッケにはないやさしい味わいを生み出しています。
２．３種類に広がった経緯
伝統のレシピを大切にしつつ、2024年度の全国コロッケフェスティバルに出品する際には、ヘルシーな「枝豆」を取り入れた新しいコロッケを開発しました。さらに、現代の多様な食のニーズに応えるために「青のりチーズ」「ベーコン」を加え、３種類を展開することになりました。いずれも個性豊かな味わいで、食べ比べもお楽しみいただけます。
３．手軽に楽しめる工夫
忙しい日常でも手軽に召し上がっていただけるよう、揚げた状態で個別包装し、電子レンジで温めるだけで食べられるようにしました。調理の手間を省きつつ、外はさくっと、中はふわふわの揚げたて食感を再現しています。
４．地元のお肉屋さんに依頼した経緯
地元で長く信頼されている「高橋肉店」さんに製造をお願いすることになったのは、校長が産業祭や全国コロッケフェスティバルの実行委員として活動する中で、コロッケクラブ会長である望月さん（「高橋肉店」店主）と出会ったことがきっかけでした。高校生によるコロッケ作りを相談したところ、コロッケクラブの皆さまが快くアドバイスをくださり、そのご縁から本格的にご協力いただけるようになりました。
さらに、奥様が本校の卒業生であることもあり、「母校のために」という温かい思いを込めて尽力してくださっています。地域に根ざした専門店の技術と本校生徒の発想が結びつき、安心・安全で地元の誇りが詰まったコロッケが誕生しました。
【地場産品に該当する理由】
３号　製品の主要な製造・加工を市内で行っており、相応の付加価値が生じているものであるため