レトロに芽吹く、青々とした希望のSprout mug

虔山が創業の1959年から約10年程度生産していたやきものです。
技巧的にも蝋引きやろくろに製品を載せて筆を入れる意匠の作り方、そして一筆一筆を感覚でとらえ、なおかつ手早く勢いを感じる筆運び、など 当時の職人の手仕事の豊かさ、息づかいが感じられるやきものです。
今では生産していない限定品です。 レトロでありながらモダンにも感じます。

陶器の味わいに窯変や貫入があります。
窯変とは窯入れの時の場所と温度によりことを言います。
また、貫入は器の表面の釉肌に表れたヒビをいい釉薬と素地の収縮の違いから生ずるものです。
お使いになるにつれて茶渋などが染み込んできますが、この変化が貫入の特徴です。
窯変や貫入の特有の変化をお楽しみ下さい。

Botanicalシリーズはお気に入りのハーブティーなどにレトロな花の雰囲気を感じながら味わっていただくこともおすすめです。

Botanicalシリーズ
Sprout（スプラウト） 昭和の職人が筆で描いた”芽吹き”をモチーフにしたレトロなマグカップ。
力強く、けれどどこか優しい筆のタッチは、土から顔を出す芽のように生命感にあふれています。

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【色について】
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