お寿司の原点「なれ寿し」

【なれ寿しとは？】

「なれずし」は、古来のすしのことで、塩漬けした魚と米を漬け込み乳酸発酵させたものです。
発酵が進むにつれて「馴れる、熟れる」ことから「なれずし」と呼ばれています。

浅里のなれずしには、今は主にアユやサンマを使用しますが、昔はサンマはなく、アユだけで作られていました。
また、作り方も違い、今は発酵させるのに16日から18日間寝かせるのに対し、昔は約１か月間じっくりと寝かせていたそうです。
また、味も昔は塩辛く、米も硬かったようで、時代とともに、漬け込む期間を短くし、発酵を抑えて、食べやすいように変化してきました。
お米に使用しているのは、「飛雪米」を使用しております。

お好みで、七味唐辛子を入れた醤油をつけて食べると絶品です。
お酒との相性がよく、特に日本酒のあてには最高です！

是非ご賞味ください！

【飛雪米とは？】 飛雪の滝から流れる冷たい水と、寒暖差のある紀宝町の土地で有機質肥料で育てた、希少な浅里のブランド米のことを言います。
他のお米と違い一粒一粒にぷりぷり感があり、甘みが強く、食べた後に口の中に余韻が残ります。