石川県 加賀市
九谷和グラス 馬上グラス古九谷菱紋 F6P-2996
- 寄付金額
- 34,000円
| 事業者名 | 陶匠大雅 |
|---|---|
| カテゴリ | 民芸品・工芸品 陶磁器・漆器・ガラス |
| 配送種別 | 常温配送 |
| 申込み条件 | 年何度でも申込み可 |
| 申込期日 | 通年 |
| 発送期日 | 7日前後 |
| 内容量 | 1本 径55mm 高68mm (50mL) 化粧箱付 |
九谷焼の伝統美とモダンなデザインが融合した特別なグラス
石川県の伝統工芸九谷焼と、透明なガラスが融合して生まれた九谷和グラス。その中でも、2006年度グッドデザイン賞を受賞した「馬上グラス 古九谷菱紋」は、日々の暮らしに上質なひとときを添えてくれます。
グラスの底には、九谷焼の伝統的な絵柄である「古九谷菱紋」が繊細に描かれています。この文様は、360年前に九谷焼が誕生した時代の古九谷様式を現代風に再現したもので、伝統と革新が美しく調和しています。グラスを覗き込むたびに、その格調高い絵柄が、ゆったりとした時間を演出してくれます。
リラックスしたい夜の晩酌や、大切な人への想いを伝えるギフトとしても最適です。美しいグラスで楽しむ一杯は、きっと心を満たしてくれるでしょう。
伝統的な美意識とモダンなデザインが調和した「馬上グラス 古九谷菱紋」で、九谷焼の新たな魅力をぜひご体験ください。
■ 九谷焼とは
九谷焼(くたにやき)は、石川県加賀市が発祥の日本の伝統的な色絵磁器です。特にその華やかで力強い絵付けと、色彩豊かな美しさが特徴で、世界的にも高く評価されています。
~歴史と起源~
九谷焼の歴史は、江戸時代初期(1655年頃)にさかのぼります。加賀藩の支藩である大聖寺藩(現在の石川県加賀市)によって九谷村で開かれた九谷焼の窯が始まりとされ、これを「古九谷(こくたに)」と呼びます。
その後一度途絶えたものの、19世紀初頭に再興され、さまざまな技法や絵柄が生まれていきました。
~ 特徴~
1. 五彩(ごさい)の美
九谷焼は「九谷五彩」と呼ばれる、赤・青(緑)・黄・紫・紺青の五色を使った華やかな絵付けが最大の特徴。大胆で重厚な色使いが魅力です。
2. 手描きによる絵付け
すべて熟練の職人が手作業で描くため、一点ごとに表情が異なり、まさに「一点もの」の芸術作品です。
3. 多彩なモチーフ
伝統的な風景画や花鳥図、吉祥文様から、現代的なデザインまで幅広く展開。和洋問わず現代のインテリアにもなじみます。
~ 現代の九谷焼~
現在では、日常使いの食器から美術工芸品、インテリア雑貨まで幅広いアイテムが作られています。特に加賀市では、伝統的な技法を守りながらも、若い作家によるモダンなデザインが注目を集めています。