現代に寄り添う伝統工芸、樺細工。

月夜に2羽のうさぎが戯れる情景を桜皮で表現した風情ある茶筒です。使い込むほどに光沢が増し愛着が湧いてくる、藤木伝四郎商店オリジナルの茶筒。筒の表面と内側、蓋と、すべてに桜皮を使った贅沢な「総皮づくり」仕様でございます。

表面の桜皮は長期間の乾燥管理を経て、薄く削ってから磨いて艶を出すという大変な手間をかけております。幹の天然の模様が、一つひとつが違った表情となり魅力的です。
また桜皮は適度な湿度を保つ通気性・通湿性に優れ、抗菌性もございます。さらに職人の丁寧な手仕事によって気密性も高く、デリケートな茶葉の保管に最適として、古くから愛好されております。

自然素材を使用しているため、二度皮で表現している月の色合いはひとつひとつ異なります。また、うさぎ等の模様は内容は同じですが、写真とは配置や向きが異なる場合がございますので、予めご了承ください。

■ 秋田県 仙北市 ■

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