愛媛県 鬼北町
【形・模様ランダム】鬼のハニワ「おにわ」 1体 | 陶芸 粘土 子ども インテリア 観賞用 ※離島への配送不可
- 寄付金額
- 20,000円
| 事業者名 | 陶芸工房あまやどり |
|---|---|
| カテゴリ | 雑貨・日用品 その他雑貨・日用品 |
| 申込み条件 | 年何度でも申込み可 |
| 申込期日 | 通年 |
| 発送期日 | 30日以内に発送いたします |
| 内容量 | 「おにわ」1体
|
忙しさの中でふと立ち止まる時間。雨宿りのように、心がやわらぐ作品を届けたい。
僕が「陶芸工房あまやどり」という名前をつけたのは、雨が好きだからなんです。
昔から、何かするときは雨にちなんだものにしたいと思っていました。
日本人って、みんな忙しいじゃないですか。でも雨宿りのときだけは、自然と立ち止まるんですよね。そんなふうに、ふっと立ち止まって、ちょっと休んでいけるような場所でありたいと思って、この名前をつけました。
陶芸を始めたのは2021年の3月、38歳のときです。
郵便局員、呉服屋と働いてきて、そこから陶芸家になりました。きっかけは、呉服屋で感じた「お茶を立てる男性の姿」がすごくかっこよく思えたこと。抹茶茶碗を買うと高いし、自分で作ってみたらいいんじゃないかって、思い立ったのが始まりでした。
初めて粘土に触ったとき、その元気さに驚きました。粘土が跳ねて、まるで話しかけてくるようで。一緒に遊んでいて、会話をしているような感覚になって、気づけば作品ができていました。そんなふうに、感覚のままに手を動かして形にしていくのが、僕の陶芸です。
作品のテーマは「自然への回帰」。
見た人、触った人、使った人が自然を感じて、山で遊んだり、川で遊んだり、キャンプに行ったり、そんなふうに自然の中へ戻るきっかけになればいいなと思っています。
器の釉薬には、みかんの木の灰を使っています。どんな模様になるのかは、焼き上がってみないと僕にも分かりません。その偶然の表情も、自然が描くアートの一部だと思っています。
「鬼ハニワ」は、鬼北町の“鬼”をモチーフにした作品です。全部手づくりなので、向きやポーズも一体ずつ違って、同じものは一つとしてありません。思わずふふっと笑ってもらえるような、そんな温かみのある子たちです。ぜひお家に迎え入れてあげてください。