静岡の木工職人が高度な加工技術を駆使し、複数の銘木を丁寧に削り出して仕上げた、洗練された木製兜飾り〈大鍬〉です。ホワイトアッシュ、モンキーポッド、黒檀、栓、ウォルナットなど、色合いや質感の異なる木材を組み合わせることで、天然木ならではの奥行きと重厚感を宿した上質な兜に仕上げています。

大鍬（おおくわ）の前立てが放つ力強いシルエットは、兜全体の存在感を一層引き立て、木目の美しさを際立たせます。緻密な削り出しによって生まれる柔らかな曲線と立体感は、伝統意匠をモダンに再解釈した造形美となっており、節句だけでなくインテリアとして一年を通して飾れるデザインです。

天然木の質感を活かした落ち着いた佇まいは、和室・洋室どちらにも自然に馴染み、玄関やリビングにも置きやすいコンパクトなサイズ感。飾り台と収納箱が付属しているため、飾り付けや片付けも簡単で、季節のインテリアとしても扱いやすい仕様です。

木材の表情を引き出す仕上げにこだわり、やわらかさと重厚感を両立させています。初節句のお祝いとしてはもちろん、大切な方への贈り物にも適した上質な兜飾りです。

静岡の家具産地で培われた技術を背景に、Ricodは「高級感 × 洗練 × 遊び心」を大切に木製雑貨を制作しています。素材ごとの個性を丁寧に生かし、インテリアとしても長く愛される兜飾り〈大鍬〉に仕上げました。