◆まずは、鶏たちの暮らし紹介!
北海道島牧村の大自然の中で、鶏舎と屋外を自由に行き来できる【放し飼い飼育(Free-range)】されている健康な鶏たちのたまごです。『アニマルウェルフェア』(家畜の福祉)の考え方が広まっているヨーロッパでは主流の飼育方法ですが、日本ではこのように自由を与えられている鶏はとても少なくなっています。土の上を自由に歩き、風に吹かれ太陽の光を浴びることができる。好きなだけ地面をつついたり砂浴びで体を清潔にしたり、夜は止まり木で眠る鶏の習性を満たした環境を作っています。ストレスは減り丈夫で健康に育ちます。飼育に手間がかかり、広い鶏舎と放牧地が必要なため数を多く飼えないので、そのたまごは大変貴重となっています。

◆エサは北海道産米!
主食には北海道産の玄米を与えています。ミネラル豊富で栄養価の高い米ぬか、殻を丈夫にするカルシウムを補給する牡蠣・ホタテ殻も北海道産です。体を作り、たまごに旨みを出す無添加の魚粉も与えます。さらに、放牧エリア内で季節の青草(緑餌)や虫を食べています。(冬季は積雪のため鶏舎で平飼いになるため保存野菜を与えます。)人間にとって野菜・野草が健康に寄与するように、鶏も同じ。また、ミミズやわらじ虫を捕食し良質なタンパク源になっているようです。病気予防の薬や、害虫駆除の殺虫剤は使いません。すべては鶏の健康のために!

◆どんなたまご?味は?
黄身がしっかりと白身の中に納まっていて、弾力があり盛り上がっています。臭みがなくあっさりしていますが旨味があり、黄身だけではなく白身も甘みを感じます。黄身の色を濃くする着色料(添加物)は与えていませんので黄身は自然な黄色です。冬季は青草が無いので黄身の色が比較的淡くなります。四季の変化で変わる自然卵をお楽しみ下さい。

◆おすすめの食べ方
日々の食事に多種多様な食べ方ができる卵。まずはそのままで「卵かけご飯」。目玉焼きやゆで卵、スクランブルエッグなど忙しい朝に。おでんやオムライスなど主役級の晩ご飯に。シフォンケーキやプリンなどのスイーツにも。

◆保存方法
お荷物到着後は、冷暗所/冷蔵で保管してください。