400年の歴史が育んだ、琥珀色の極上味噌,豊かな香りと深い旨味

創業400年、栃木・宇都宮で味噌一筋に歩んできた老舗「青源」が手がける、こだわりの極上味噌です。使用するのは、地元・栃木県産の上質な大豆。
さらに、大豆の皮を丁寧に取り除いた「脱皮大豆」を採用することで、雑味のないまろやかな味わいを実現しました。

大豆は、煮るのではなく蒸して加熱。蒸すことで、大豆本来の旨味と栄養がしっかりと残り、ふっくらとしたやわらかな食感になります。
そこへ、厳選した米麹を合わせ、時間をかけてじっくりと発酵・熟成。発酵が進むことで、味噌は次第に深い琥珀色へと変化し、芳醇な香りと豊かなアミノ酸を含んだ、奥行きある旨味が生まれます。

加熱処理を一切行わない「非加熱仕上げ」のため、生きた酵素が活きており、風味も格別。
みそ汁にすると香り高く、具材の味を引き立て、心に染みる一杯に仕上がります。また、さばの味噌煮や味噌だれとしても抜群の相性で、モロキューやおにぎりの具としてそのまま使ってもおいしくお召し上がりいただけます。

「青源 極上味噌」は、毎日の食卓を少し贅沢に、そしてどこか懐かしく彩る、特別な一品です。

青源最高級味噌「貴穀」
本当の「味噌の甘み」は、その甘味が去った後に残る味です。
味噌が熟成を重ね、枯れていく過程のある時期だけに放つ、「甘くない甘み」のことです。
「貴穀」は、「味噌の甘み」を味わって頂く味噌です。そのために長期熟成の天然醸造味噌であるにもかかわらず、米の使用量が多いという原料配合の特徴を持ちます。
長期熟成に耐えるだけの十分な塩分も含みます。その中で甘味が「味噌の甘み」に変わるところで真価をみせる味噌なのです。
「天然は糀少なく」というのが昔からの味噌仕込みの常識です。
しかし青源は三百年を超える味噌造りの中で、あえてその常識を破って「貴穀」を造り続けています。
丁寧に脱皮した栃木の地大豆と栃木の米、海水由来のやわらかい塩、日光那須連峰から与えられた清冽な水、これが「貴穀」の材料のすべてです。
いやもうひとつ、何より本物の「貴穀」を造ろうとする蔵人の強い念いが込められています。