内海製茶の看板商品「深蒸し掛川茶うぐいす」は、お茶農家の私どもの茶畑より摘み取り適期を逃さず、ほどよく生育した一番茶だけで製茶された荒茶を原料としております。
深蒸し茶にとって蒸すということは製茶において最も重要な工程。
小さな自茶工場ですが新芽の大きさにあった最適な蒸し度で丁寧に少しずつ蒸されています。当然大きい葉っぱとみる芽の茶葉では蒸し時間が違ってきます。
自分の茶畑からの生葉を使うので新芽の大きさが揃っており均一に蒸気が行き渡り、良いお茶が製茶されていきます。
葉肉の厚い良い茶葉を作るには樹勢根張りを良くし、土の中の環境にも心を配っております。微生物のエサとなり、新茶の旨み成分にも繋がる茶園周辺で刈り取ったススキやササなどを、茶畑に投入しています。
世界農業遺産静岡の茶草場農法実践認定工場のお茶の専門農家だからこそこだわりを持った畑作り、製茶造りに取り組んでいます。
そうして出来上がった「深蒸し掛川茶 うぐいす」は淹れた時に鮮やかな緑色、渋みの少ないまろやかな口当たりのお茶になります。
まずは私たちの作ったお茶を飲んで知ってもらいたいと思います。品質の高い味わいと鮮度にこだわった本物の日本茶をお召し上がりください。
自分の子供に飲ませてあげられる・・・自然の恵みをいっぱい受けながら育った美味しいお茶をお届けします。