山口県 岩国市
篆刻体験スペシャルコース「方寸の世界」(3×3cm 角4文字まで 豆色紙付)
- 寄付金額
- 35,000円
| 事業者名 | 岩国篆刻会 |
|---|---|
| カテゴリ | イベントやチケット等 体験チケット |
| 申込み条件 | 年何度でも申込み可 |
| 申込期日 | 通年 |
| 発送期日 | ご入金確認後、受付票を郵送いたします。
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| 内容量 | 3×3cm角4文字まで 豆色紙付 |
篆刻体験を岩国市のワークショップとしてお楽しみください♪
紀元前の秦の始皇帝の時代に文字の統一が行われ篆書体という漢字が出来、身分と名前を証明する鋳造印を作る「ハンコ」の文化が生まれました。皇帝も役人もハンコを携帯していたのです。
元末に彫れる石が発見された後、明代に発展したのが「篆刻」という、名前だけでなく、意味のある言葉を篆書体で石に刻む文化が生まれたのです。明代末、江戸時代初めの1653年に日本に渡来した戴笠(後の独立禅師)は、儒学や詩を得意としており、書画篆刻に通じており、翌年渡来した隠元禅師の弟子となって名付けられた名前が独立性易でした。
隠元に付いて江戸の4代将軍徳川家綱に謁見した後の1664年に岩国に、医者として招かれた明人・独立禅師が日本に持ってきていた「西湖遊覧志」を3代吉川広嘉に見せたことから、名勝・錦帯橋が錦川にかかり、岩国の城下町が完成していったのです。
錦帯橋ゆかりの独立禅師が篆刻を初めて日本に伝えた人物「日本篆刻の祖」であることから、岩国では篆刻体験を岩国市のワークショップとして楽しんでいただいております。