高知県 いの町
高知麻紙
- 寄付金額
- 46,000円
事業者名 | いの町紙の博物館 |
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カテゴリ | 民芸品・工芸品 伝統技術 |
申込み条件 | 年何度でも申込み可 |
発送期日 | 在庫切れの場合は4ヶ月ほど納期をいただく場合があります。 |
内容量 | 厚口ドウサ引き 3×6判(97cm×188cm)×1枚 |
お問い合せ先 | 高知県吾川郡いの町幸町110-1 いの町紙の博物館 (088-893-0886) |
土佐和紙の町で生み出された日本画用紙
"1000年の歴史を誇る土佐和紙の町で生み出された日本画用紙。
試行錯誤・研究改造を重ねて完成したこだわりの一品(ひとしな)です。
岩絵具との相性は抜群。強靭な材質は重ね塗りに適しています。
日本画制作に携わる方に一度は手にしていただきたい逸品です。
【伝統工芸士尾﨑金俊の軌跡(高知麻紙が誕生するまで)】
大正11 (1922)年
先代尾﨑金俊誕生。尋常小学校を卒業後、冬は紙漉き、夏は農家を営む兼業の家に育つ 。
昭和22(1947)年
製紙業に専念。典具帖紙(楮)、書道用紙、銅版画用紙などを作成。
昭和50(1975)年
日本画用紙を開始。純雁皮紙作成。
下田義寛、吉田善彦、片岡球子(表具師依頼)、森田曠平を筆頭に多くの画家より支持をいただく。
宮内庁図書課より依頼で、平安初期の古文書修補用紺紙を納品。
純雁皮紺紙の3×6判、金泥仏画用紙を造る。
安達原玄・中村幸真・田代有樹女他多数、仏画家先生使用。
土佐麻紙(麻・楮)日本画用麻紙3×6判を造る。(1人漉き)
当代一流に選ばれ、土佐麻紙について東京紙の博物館にて講演(手漉き麻紙)
平成元(1989)年
手漉きの動作を機械に置き換えて、何度も試行錯誤、研究改造して、遂に高知麻紙試作品成功。
平成25(2014)年
尾﨑金俊没(90歳)"