▼あさ開　純米吟醸 旭扇 愛山
酒米のダイヤモンドと呼ばれる希少な酒米「愛山」仕込みの純米吟醸です。

こちらの純米吟醸 旭扇愛山は、「酒米のダイヤモンド」と呼ばれる「愛山」で仕込んだ純米吟醸です。
あさ開では初挑戦の仕込みとなります!

初めてのお米ですので、まずは愛山についての説明を少し。
愛山は、酒米の王「山田錦」と日本最古の酒米「雄町」をかけあわせた酒米なんですが、品質上の課題から一時は育種試験が打ち切られていました。
しかし兵庫県加東郡社町の一部の農家さんや酒蔵さんが現在まで守り継いできた酒米です。
その希少性から「酒米のダイヤモンド」と呼ばれるほど。
愛山はお米の粒も大きく、心白発現率も高く、酒造りにとても適したお米です。
ただし、磨きが大きいほど砕けやすい性質もあるため、今回旭扇では精米歩合55%の純米吟醸で仕込みました。

愛山の特徴である、上品で艶のある甘みを引き出すため、あさ開の得意とする南部流の吟醸酵母と低温発酵で醸しました。
「豊かな香り」「爽やかな酸味」「瑞々しく広がる甘み」が調和した贅沢な味わい。
ぜひ、ゆったりと心地よい余韻を感じていただければと思います。

■生産者の声
日本酒って「幸せになるため」に飲むものだと思っております。
日本酒は楽しい時間をもっと楽しくしてくれる。
日本酒はおいしい食事をもっとおいしくしてくれる。
日本酒は誰かと誰かを仲良くさせてくれる。
日本酒は疲れた誰かを元気にさせる。
日本酒が無くても人生を送ることはできる。
でも不要不急のものだからこそ、人生を豊かにする「幸せの液体」として、存在意義があるのだと。
そう思っています。
「人の和から生まれた本当においしいお酒は、人々の輪をつないで笑顔と活力を生みだす」そうありたいと思っております。
おいしい。
うれしい。
たのしい。
げんきでた。
なかよくなった。
私たちが精魂込めて醸した「あさ開」のお酒が、そんな風に皆さんの幸せのお役立ちができたならば、造り手としてこんなにうれしいことはありません。