石川県 加賀市
九谷和グラス 馬上グラスクローバー(ブルー) F6P-2994
- 寄付金額
- 26,000円
| 事業者名 | 陶匠大雅 |
|---|---|
| カテゴリ | 民芸品・工芸品 陶磁器・漆器・ガラス |
| 配送種別 | 常温配送 |
| 申込み条件 | 年何度でも申込み可 |
| 申込期日 | 通年 |
| 発送期日 | 7日前後 |
| 内容量 | 1本 径55mm 高68mm (50mL) 化粧箱付 |
九谷焼の美とガラスの透明感が生み出す、特別な一杯を
石川県が誇る伝統工芸、九谷焼とガラスを融合させた九谷和グラス。その中でも、2006年度グッドデザイン賞を受賞した「馬上グラス クローバー」は、日々の暮らしに特別な彩りを添えてくれます。
このグラスは、グラスの底に九谷焼で描かれた四つ葉のクローバーが特徴です。口元に運ぶたびに、ふわりと浮かび上がるクローバーが、まるで幸運を運んでくれるよう。
お酒を嗜むひとときを、より豊かでリラックスした時間に変えてくれるだけでなく、お祝いや大切な人へのギフトとしても最適です。グラスを覗き込むたびに、底にきらめく九谷焼のクローバーが、笑顔と癒しを運んでくれるでしょう。
九谷焼の豊かな色彩と、吹き硝子ならではの繊細な泡が織りなす美しいハーモニーを、ぜひご自宅でお楽しみください。
■ 九谷焼とは
九谷焼(くたにやき)は、石川県加賀市が発祥の日本の伝統的な色絵磁器です。特にその華やかで力強い絵付けと、色彩豊かな美しさが特徴で、世界的にも高く評価されています。
~歴史と起源~
九谷焼の歴史は、江戸時代初期(1655年頃)にさかのぼります。加賀藩の支藩である大聖寺藩(現在の石川県加賀市)によって九谷村で開かれた九谷焼の窯が始まりとされ、これを「古九谷(こくたに)」と呼びます。
その後一度途絶えたものの、19世紀初頭に再興され、さまざまな技法や絵柄が生まれていきました。
~ 特徴~
1. 五彩(ごさい)の美
九谷焼は「九谷五彩」と呼ばれる、赤・青(緑)・黄・紫・紺青の五色を使った華やかな絵付けが最大の特徴。大胆で重厚な色使いが魅力です。
2. 手描きによる絵付け
すべて熟練の職人が手作業で描くため、一点ごとに表情が異なり、まさに「一点もの」の芸術作品です。
3. 多彩なモチーフ
伝統的な風景画や花鳥図、吉祥文様から、現代的なデザインまで幅広く展開。和洋問わず現代のインテリアにもなじみます。
~ 現代の九谷焼~
現在では、日常使いの食器から美術工芸品、インテリア雑貨まで幅広いアイテムが作られています。特に加賀市では、伝統的な技法を守りながらも、若い作家によるモダンなデザインが注目を集めています。