古くは武田信玄が推奨したといわれる甲州名産の「枯露柿」は、その昔から作り方は変わっておらず、
甲州百目柿という品種の大きな渋柿の皮をむいて、日当たりが良く風通しの良い軒先などに吊るして3週間ほど乾燥させます。
この風景は世界農業遺産の地、峡東地域(※)の冬の風物詩として有名です。
その後、平台の上で形を整えながら毎日毎日、
一つ一つコロコロとひっくり返しながら(この作業からころ柿という説もあります)じっくり3週間ほど天日乾燥させます。
そうして出来上がった枯露柿は風味豊かな上品な甘さの逸品です。今風に言えば古くからあるドライフルーツです。
冷凍保存しておくと硬くならずに半年ぐらいはおいしく食べることができます。
サラダや天ぷらなどいろいろな料理にも合います。

※農林水産省　世界農業遺産認定地域一覧より(2022年7月時点)

■生産者の声
木から取って食べられるようになるまでに約40日。
まず皮をむいて日当たりのよい、風通しの良い場所に吊るして約3週間、
そのあと平台の上で1つ1つ形を整えながらひっくり返して、
また翌日ひっくり返して乾燥させる。この単純作業の繰り返しで約3週間、
手間暇かけてじっくり天日乾燥させた自然な甘さが凝縮された逸品の枯露柿です。
ご年配の方は食べたご経験があるかと思いますが、お子様やお若い方にもぜひ食べていただきたいです。
ビタミンCや食物繊維など多く含まれており栄養価満点の枯露柿です。

■注意事項/その他
・皮をむいた後に、二酸化硫黄にて燻蒸処理しておりますが食品衛生上問題はありません。
・到着後はなるべくお早めにお召し上がりください。
・保存する場合は個別にラップして冷凍保存するとあまり硬くならずに半年は美味しく食べれます。

※お届け期間内に長期のご不在等ございましたら、お早めにサポートセンターへご連絡をお願いいたします。
※長期不在により受け取れなかった場合の再送はいたしかねます。
※返礼品のお届け日は指定できません。
※重さは乾燥具合によって多少前後します。