サラダで食べたい、湧水の里 モリファームの新玉ねぎ。

●訳ありの理由
サイズがS～Lサイズ（直径6～10cm程度）の混合のため訳ありとして出品しますが、品質や栄養・味には一切問題ございません。

新玉ねぎは、冬から春にかけて出回る旬の味覚です。
通常の玉ねぎと比べて水分が多く、辛味が少なくてみずみずしいのが特徴。
収穫後すぐに出荷されるため乾燥処理をしていない分、やわらかくて甘みを感じやすいのです。
一般的な玉ねぎは日持ちする保存用ですが、新玉ねぎは鮮度が命。
できれば購入から1週間以内に食べ切るのが理想です。
保存は冷暗所よりも冷蔵庫の野菜室が向いており、新聞紙に包むと乾燥や劣化を防げます。

美味しい食べ方の代表格は「生」でいただくこと。
スライスして水にさらすと辛味が和らぎますが、新玉ねぎは辛味が少ないため軽くさらす程度で十分。
サラダにするとシャキシャキ感と甘みをダイレクトに楽しめます。
また、かつお節とポン酢を合わせるだけでも立派な一品に。
薄切りを冷奴や肉料理の付け合わせにするのもおすすめです。

加熱すると甘さが一層引き立つのも魅力。
丸ごとラップで包んで電子レンジで加熱すると、とろけるような食感に。
スープや味噌汁に加えれば自然な甘みが広がります。
フライパンでソテーしたり、オーブンで丸ごと焼く「オニオンステーキ」も絶品。
衣をつけて揚げるオニオンリングは子どもにも人気です。

豆知識として、玉ねぎを切ると涙が出るのは「硫化アリル」が空気中で変化して刺激物になるためです。
新玉ねぎは水分が多く辛味成分が少ないため、涙も出にくいのが特徴です。
切る前に冷蔵庫で冷やしておくと、さらに涙を抑えられます。

旬の新玉ねぎは、春だけのごちそう。
生でも加熱でも楽しめる万能野菜なので、さまざまな調理法でその甘みとみずみずしさを味わってみてください。