節減対象農薬当地比5割減、東京米スターセレクション金賞受賞

▼自己紹介
新潟県津南町で農業を営む「ゆきやまと農場株式会社」です。『津南町で農業を行うことに誇りを持ち、世の中の農業への偏見を覆す挑戦をし続ける』ことをコンセプトに日々、自然と向き合っております。

▼商品概要
当農場が手掛ける、特別な魚沼産コシヒカリのご紹介です。コメどころ新潟の中でも、日本一美味しいと言われる魚沼米産地の南部に位置する「津南町」で作られたお米です。

津南町は全体が河岸段丘（数万年に渡って河川が地表を形作った階段状の地形）になっており、比較的冷涼な気候です。上信越高原国立公園の苗場山系に囲まれた豪雪地帯のため、浸透した雪等による自然水が湧き出る環境に恵まれ、国土交通省の「水の郷百選」に認定されています。

水には雑味や塩味がなく、後味にほんのり甘さを感じる味わいで、人を選ばない美味しさであると評価を受けています。そんな、稲づくりに最高に適した地形と水を贅沢に活用して作られています。

ゆきやまと農場では独自の試みとして、地元酒蔵の苗場酒造の人気銘柄「ゆきのまゆ」を搾った酒粕や町内の畜産農家やキノコ農家から堆肥の原料を分けてもらい、当農場の籾殻と混ぜて発酵させ、1～2年熟成させた堆肥（たいひ）を田んぼに散布しています。発酵させることで籾殻のケイ酸が稲に吸われやすくなり病気や高温に強い稲づくりの土台となります。

気の遠くなるようなお話ですが、私たちは本気で100年後も続く農場を作りたいと考えております。その頃には益々人口が減少し、1人の農家が管理する田んぼの面積は数倍にもなるでしょう。そうした時に、代々積み重ねた豊かな土壌があれば、少ない労力でも素晴らしい稲を育てることが可能になります。

ゆきやまと農場のお米と共に、ここに生きる自然、人、動物、植物。地域の魅力も丸ごと味わっていただきたい・・。私たちの想いが詰まった逸品を、是非ご賞味ください。

ゆきやまと農場（株）代表取締役　村山 周平