2023年 G7伊勢志摩交通大臣会合の参加者のお土産に選定

【伝統的工芸品産業功労者として2023年度、中部経済産業局長表彰受賞】

萬古焼は、江戸時代から続く四日市の伝統工芸です。始祖である沼波弄山（ぬなみろうざん）が作品がいつまでも変わらず残るようにと「萬古」または「萬古不易」の印を押したことが名前の由来といわれています。
藤総製陶所は、萬古焼の伝統を引き継ぎながらも型にとらわれずに時代のニーズに合わせた作品を提供し続けています。
「ひとしずく」の急須は、「玉露」や四日市の名産である「かぶせ茶」などの高級茶葉を、より美味しく、より手軽に愉しめるようにつくられています。
蓋がないのは、洗いやすさや茶葉の開き具合を見定めやすくするため、鳥の嘴のような先端の形状は茶葉の旨みを最後の一滴まで抽出しやすくするため、取っ手がないのは、高級茶葉は旨みを抽出するには60℃のさまし湯で淹れる必要がありますが、その温度感を掌で察するため。
機能性を重視した結果、和室でも洋室でも似合うモダンなデザインになりました。
おひとりのために最高の一杯（ひとしずく）を注ぐための急須、椀とのセットで一期一会をお愉しみください。
2023年に三重県で開催されたG7伊勢志摩交通大臣会合で世界からの参加者のお土産に選ばれて供されました。

※ひとしずく(急須)・ひとしずく碗(煎茶碗)のセットです。
※カラーは3種類（しろ・そら・ちゃ）からお選びください。

【商品仕様】
ひとしずく(急須)
寸法：本体幅約12cm × 口径約7cm × 高さ約5cm
重量：約100g
内容量：約100cc

ひとしずく碗(煎茶碗)
寸法：口径約6cm × 高さ約4cm
内容量：約50cc