KAWAMURA BANDのボーカル河村社長の調味料好きが高じて開発された「河たれ」はおかげさまで10周年を迎えました。発売以来多くのファンを獲得してきたその秘密は何といってもその味です。梨を使用したまろやかな味はお肉の旨みをグンと引き立てます。特に“漬け込みだれ”として予め30分ほどお肉を漬け込むと、梨の成分がお肉を柔らかくしさらに美味しい焼肉が楽しめます。またお肉なら牛はもちろん豚、鶏、羊とどんなお肉料理にも合うほか、お魚料理、野菜炒め、から揚げ、チャーハン、卵かけご飯などあらゆる料理の味付けにも使え、冷奴やサラダのドレッシングとしてもバッチリの万能調味料です。味のベースとなる醤油は山口県防府市の「桑田醤油」さんが作る昔ながらの製法の木桶醤油、味も2種類「さらっとマイルドな白」「トロっと濃いめの黒」と比べて楽しめます。
「河ぽん」は同じく、味のベースを「桑田醤油」さんの木桶醤油を使用し、柚子、生姜をバランスよく配合、お鍋によく合うポン酢として人気です。柚子ポン酢なのにツンと来ないのが特徴でまたお鍋が進んでも簡単に味が薄まらないのも魅力です。和風ハンバーグ、餃子、焼き魚などにも幅広く使えます。

■生産者の声
KAWAMURA BANDの河村です。僕が以前ライブで山口に行った時、たまたま出会った「桑田醤油」の桑田社長とのご縁がこの製品づくりに発展しました。
実際に桑田醤油さんへお邪魔するとそこには昔ながらの大きな木桶がいくつもあってそこで「木桶醤油」を初めて学びました。現在国内の醤油工場はほとんどが機械生産となっていて、ステンレスのタンクで酵母菌などの微生物をその都度投入し、短時間で大量の醤油を作っていきます。一方木桶醤油は、木桶に長く棲みついた微生物をそのまま同じ樽の中で生かすことで時間をかけじっくりと丁寧に熟成させて行きます。その手間ひまこそが醤油そのものの深みのある味と自然のまろやかさになっていくのです。今や国内で木桶による醸造所はわずかにしか残っていません。そんな希少な製法で仕上がった醤油の味に惚れ込んだ僕は自信をもって「河たれ」「河ぽん」の製造に取り組みました。本格的な味を楽しんでいただくと同時に日本の伝統を守っていきたい思いも込めてぜひご賞味、ご愛用ください。